よくある質問
ポーター賞の応募、審査、受賞についてのよくある質問をまとめています。
- 会社の規模に係わらず応募できますか?
- 会社の規模に関係なく、ポーター賞への応募が可能です。ただし、業界平均に比較して優れた収益性が評価基準の一つになりますので、少なくとも5年間の活動実績が必要です。
- 未上場企業の応募は可能ですか?
- 未上場企業の応募は可能です。
- ビジネスユニット(事業部)の定義を教えてください。
- 基本的には、監査の対象となる財務諸表において使われている分類を指しますが、戦略的に意味のある塊である必要があります。詳しくは運営委員会までお問い合わせください。
- ポーター賞に応募するメリットは何ですか?
- ポーター賞へ応募することにより、各企業・事業部の"競争戦略"に対する意識が高められることが期待されます。他社と異なる独自性のある価値を提供しているか、戦略が一貫しているか、戦略を支えるイノベーションが存在するか、優れた収益性は維持されているか、などを整理することにより、応募者が現在の戦略を見直し、将来に向かってより優れた戦略を実践するきっかけになることが期待されます。また、応募企業は、マイケル・ポーター教授が12月に来日する際に開催される予定のセミナーに参加する事ができます。
「今回10年を振返る、あるいは、1つのビジネスモデルを振返るという機会をいただき、大変有意義だったと思っております。通常、社内で振返りを行う場合は中期計画の時に3年を振返る、単年度計画を立てるときに1年を振返るということをしますが、まとまった期間の活動を振返ることは、次の戦略を考えるのに有効だと感じました(次のビジネスモデルを考えなくてはいけない時期に来ていることも改めて分かりました)。また、振返る際に、ポーター教授のフレームがあったからこそこのようにまとめることが出来ました。ありがとうございました。」
2010年授賞企業 経営企画部 ご担当者様
- ポーター賞を受賞するメリットは何ですか?
- 社会的認知の向上、広告効果が期待されます。
受賞事業のケース・スタディが『 一橋ビジネスレビュー 』(東洋経済新報社)などに連載されます。
- 既に複数の他賞を受賞していても応募可能ですか?
- 可能です。
- 応募費用はいくらですか?
- ポーター賞に賞金はありません。
- 今回、応募しポーター賞を受賞できなかった場合、
次回以降再び応募することは可能ですか? - 可能です。
- 一度、ポーター賞を受賞した企業が再び応募することは可能ですか?
- ポーター賞を一度受賞した企業(単一事業しかもたない企業の場合)や事業部は、受賞後5年間は再び応募することはできません。
受賞済み事業と同じ企業に属する別の事業部が応募することは可能です。
- 協力企業は審査にかかわりますか?
- いいえ。審査は、審査委員会が全責任を負います。
- アドバイザリー・ボードは審査にかかわりますか?
- いいえ。ポーター教授を始めアドバイザリー・ボードのメンバーは、全体的な方向性に対する助言を提供するだけです。
- ひとつの企業で、複数のビジネスユニット(事業部)を応募することは可能ですか?
- 可能です。事業部毎に、それぞれ別の用紙で応募して下さい。